なぜ、ボランティア活動に携わっているのか 理由その1:学生時代のこと

 

私が最初ボランティアに携わったのは、学生時代です。

 

私は、文系の(福祉学科ではない)学部に在籍しておりましたが、

そのころの心理学の教授が、非常に熱心にボランティアに携わっていた方でした。

こちらの教授との出会いがきっかけです。

 

学生時代、その教授の講義中、筋ジストロフィーの病気をお持ちの10代の少年の映像を、

何度かのシリーズにわけて、私達学生は見ることになりました。

最後の回に、その少年は天国に行かれました。
私は、悲しくなって泣いてしまいました。

 

その頃は、まだ、10代で、家族が天国に行くことを経験していなかった私でしたが

こちらの教授の講義で

「人は、助け合って生きていくことが、当たり前である。

 人は、平等である。

 皆の命は、大切である。」ということを

言葉ではなく、教授ご自身の行動で教えていただいたことを思い出します。

  

私は、今もその学びを心の奥底に持っていて、現在に至ります。

 

その頃、そちらの教授は、こちらの映像だけでなく、教授自体がボランティアを実際にされていて、

その体験談などもよく講義でお話くださっていたことから

 私は学生なりに、こちらの教授は「本物だ。」

(自分で身を持ってボランティアに携わっていらっしゃる姿に

 おっしゃっていることと、なさっていることが同じだ)と思っていました。

  

このような教授の姿に心を動かされたこともあり

筋ジスのご病気をお持ちの少年が天国に行かれた映像を見た日、私は

「自分も何かしたい。」と思いました。

 

講義が終わってから、私は、すぐに教授のところに行き、

 「先生、私、ボランティアがしたいんです。どちらに行けばよいですか?」と尋ねました。

  

すると、教授は「近くに児童館などありますか?」と訊いてくれ、

そちらに行ってみるようにとアドバイスをくれました。

  

児童館は自宅の近くにありましたので、その頃の私はその日のうちに、

児童館に行ってボランティアがしたい旨を告げ、館長に合わせてもらうことができました。

 

そちらで館長が紹介してもらったのが、

北ふれあいグル-プという小学校から高校のお子さま(障がいをお持ちのお子さま)

遊ぶサークルでした。

  

そちらに入って、一緒に遊ばせていただいたことが最初のボランティアでした。

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